自己都合で通院を打ち切るのはNG?

なぜ無駄に見える通院を続けるのか

肝臓は無言の臓器

自分で判断してしまう理由に、自覚症状がないことが挙げられるでしょう。
しかし、体に異変が起これば自覚症状が起きるというのは間違った考え方です。

たとえば肝臓では、肝臓がんに近くなるまで自覚症状が出ません。
また、その状況ではすでに手遅れです。
肝臓の病気になってしまった場合は食事療法で治療し、通院によってその症状の進行具合を確かめます。

しかし、患者さん自身にとっては肝臓が悪いという自覚症状はなく、ただ診断にしたがって通院しているということになります。

このように、自覚症状がないからと自分で通院を打ち切ってしまうと、自分では感じることのできない部分での病気が拡大し、それに気づいたときには手遅れになってしまいます。

通院で気づく細かな変化

通院することで自分の治療の記録を残すことができ、その変化を後々見返すことができます。
しかし、決められた通院期間を無視しているとそのときの数値が、病気によるものなのか、あるいはたまたま調子が悪かったのかわかりませんね。

たとえば、週に一回血圧を測っているとだいたいの平均は見えてくるので、薬を変えたときに血圧が変わればそれは効果があるといえます。
しかし、半年に一回だけだと、薬を変えたから血圧が変わったのか、それともたまたまなのか判断できません。

このように、細かく通院することで細かな変化に気づくことができ、早期発見につながるのです。
これは現在健康か健康じゃないかに関わらず、自分の健康を維持するための通院として続けるべきです。


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